MIAアーキテクツ有限会社

profile

 

鈴木 道子

1954年 北海道札幌市 生まれ 
1977年 大阪市立大学生活科学部住居学科 卒業 
1978〜 1988年 (株)浦辺設計 勤務 
1988年 S.U.E.DESIGN OFFICE 設立 
1994年 M.I.A.ARCHITECTS に改称 
1994年 出石町町屋コンペ入賞 
1999年 第16回まちづくり設計競技(神戸市)入賞 
1999年 大阪ガス 第2回「エフィル」空間コンペティション「これからの集合住宅の提案」 最優秀賞受賞 
2000年 MIAアーキテクツ有限会社 に改称 
2000年 「友だち村コア施設設計コンペティション」 最優秀賞受賞 
2001年 関西電力住まいの設計コンテスト 「高安の家」優秀賞受賞
2004年 静岡県住まいの文化賞 「ライフハウス友だち村」 佳作

 
建築への思いをお聞かせください。

“住まい”に対する想いやイメージは、人により異なると思います。そして、その想いは、幼い頃の心象風景や、積み重ねてきた各々の人生の延長上にあるのではないでしょうか。 
設計着手前にその敷地に立ち、私はいつも様々な情景を思い浮かべます。
土地から受けるエネルギーや、周辺環境からのイメージ、そして、住まい手の方達が語られる想いを重ね乍ら、安らぎのある家族の風景や、内部に溢れる光・風・緑のそよぎを想像します。それらはいつも固有の様々なイメージ゙を持って立ち現れてきます。 
“住まい”とは…私にとって、生活の基本であり、根幹の場だと思っています。
そして、住まい手にとっては、安らぎや居心地の良さが最も重視されなくてはならない場だと思っています。

 
建築家としての方針は?

設計プロセスの中で、私がいつも大切にしているのは、そこで営まれる生活を包み込む空間が持つ、精神的な影響力です。
そこに集う家族の生活や、意識の変化に、柔軟に対応し、豊かに包み込み、そこに会話や互いへの気遣い、いたわりが自然に生まれる様な、きめ細やかな配慮が為された空間、季節の移ろいを感じ、心豊かに過ごせる空間…そんな空間づくりを、住まい手の想いを大切にし乍ら、優しさを込めて、作っていきたいと思っています。


 

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