松澤静男
 

1953年　さいたま市（旧浦和）に生まれる。 
1976年　日本大学工学部建築学科卒業。 
1982年　現事務所設立。

機能と性能は犠牲にしないで、出来るだけきれいな家を、コストを抑えて創るのが、テーマです。 
いろいろ興味があって、ソーラーシステムや、ラーメン構造や、間伐材利用など手を出し、断熱にも、県産材にもこだわっています。作品を創るというよりは、今のところ出来るだけ多くの方に、良い家に住んでもらいたい、木の良さを知ってもらいたい、木に関わっている人達とのネットワークを作りたい・・・なんてところに、エネルギーを注いでいます。

情報が氾濫している世の中ですが、自分達家族を、生活を見つめ直し、部品や情報の寄せ集めではなく、家族が楽しく快適に暮らせる住まいをつくって頂きたいと思います。 
私たち、建築家は家を設計しているようで、実は家族の生活を提案しています。皆さんにも生活を見つめ直し、しっかりとした家づくりをして頂きたいと思っています。それに協力するのが建築家です。
思いもよらなかった『いい家(うち)』とは、物や情報の寄せ集めでは無く、自分では気付かなかった多くの家づくりに関わる人たちの『心』『気持ち』『愛情』・・・『技術』『経験』などの結集で出来上がった家です。
コンビニやスーパーで物を買うのではなく、魚屋、八百屋、肉屋といった商店で物を買う感覚で、家づくりも見て欲しいな〜と思います。売る方も良いものを真剣に探し、買う方も知識を持って、しっかり選ぶ・・・そんな家づくりについて一緒にお話しませんか？