デザインスペック

profile

小林 良

2001年 東京理科大学大学院
理工学研究科建築学専攻卒業
2001年 加藤隆久都市建築事務所入社
2001年 同退社
2002年 フリーランスとして、各種デザインを手がける
2003年 一級建築士事務所DESIGN-SPEC新設
2005年 建築設計集団ARCHITECT*MACHINE共同設

〔受賞歴〕
2007年 春日部市DOMAが、東京ガス主宰の
「第9回あたたかな住空間デザインコンペティション」にて「東京ガス特別賞」を受賞

〔メディア紹介〕
2006年7月  LiVES vol.28 に春日部市DOMA掲載
CasaBLUTUS8月号に軽井沢森の家掲載
2006年8月  住宅特集8月号(新建築出版)に
春日部市DOMA掲載
2006年10月  渡辺篤志のたてもの探訪にて
春日部市DOMAが放映
2007年8月  友人を招きたくなる素敵な部屋
(成美堂出版)に春日部市DOMA掲載
2007年9月  EXE初秋号(システムソフト出版)
に春日部市DOMA掲載

 
建築への思いをお聞かせください。

私は、「住む」という言葉には「心地よく住んでいる」「なんとなく住んでいる」「仕方ないから住んでいる」など、いろいろな内容が含まれていると考えます。
そして、これらの内容というのが、とりもなおさず「住み方」そのものなのです。
ですから私は、この「住み方」ということを中心に空間を考えています。
しかしながら、一口に「住み方」と言ってもその形態はまさに千差万別です。機能性を重視する人、装飾を好む人、シンプルにこだわる人、簡素を望む人など、人それぞれ趣味趣向が異なり、絶対的に快適な空間というのはあり得ないのです。
それゆえ、その人その人の持つ「住み方」に対する考え方を理解することが、良い設計を生み出すポイントになります。

 
建築家としての方針は?

「建築は完成した瞬間から腐朽への一途を進んでゆく」という、とある著名な建築家が言った言葉があります。確かに物理的にはそうかもしれません。しかし、私は時間を経るにつれて「育っていく空間」を心がけています。使い込むほどに味が出る、または人間の成長に従って様相を変えていく、そんな空間を創り出すために、さまざまな「デザインの抽斗」を提供していきます。


 

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